研究・考察
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【考察】物語の着想は「失くしたヒンメルの手記」から?

藤村咲妃
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 物語の途中で、フリーレンたちは「ヒンメルが旅の途中で失くした手記」に出会います。

 これはヒンメルが魔王討伐の旅の途中でずっと書いていたものなのですが、討伐前にどこかで失くしてしまったらしいのです。

 もし失くしたのが自分だと考えたら、思い出せる範囲で新しく書き直しますよね。

 すると昔のことを思い出しながら記録しつつ、現在のことも並行して書いていくことになります。

 これって、『葬送のフリーレン』の構成と似ていませんか?

 失くした日記の書き直しを通して、過去を振り返り、現在とリンクさせていく。

 『葬送のフリーレン』という物語は、こうした日記や記録を失くすという体験談から生まれたのではないかとさえ考えてしまいます。

 もしフリーレン以外が主人公だったとしたら、「ヒンメルの手記」を読みながらの物語になっていたのだろうと思います。

 いまいちまとまりが悪いので、この記事はそのうちまたまとまったら加筆修正していくことにしましょう。

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