【Himmel】ヒンメル【魔王を討伐した勇者】

　　ヒンメルのドイツ語での意味は「天」。どこまでも広がる大空のイメージです。

　　CVは岡本信彦（おかもと・のぶひこ）さん。オーディションでの採用です。ヒンメル役には、ベテラン勢も含む多くの方々が参加されていたそうです。

　アニメ未放送部分のネタバレを含みますので、原作未読の方はご注意ください。

ヒンメルの略歴

　中央諸国の辺境の村にある孤児院で育つ。ハイターとは同郷の幼馴染。

　ハイターいわく「昔からまっすぐな少年」で、無理だと言ったことでも片っ端から実現させていったそうです。

　ヒンメルは小さな頃に森で迷い、フリーレンに無言で村の方向を指で示されたことがあります。そのときには「冷たい人だ」と思ったそうです。でもそのときなぜかフリーレンは「花畑を出す魔法」を披露し、ヒンメルは初めて「魔法が綺麗だ」と思ったのだそう。

　成長してからは、魔物退治をしたお礼として子供の頃に行商人からもらった「レプリカの勇者の剣」を手に、ハイターとともに魔王討伐の旅へ出発。

　フリーレン・アイゼンも加わり、10年かけて魔王を討伐。このとき26歳ぐらいと推定される。

　討伐後は王都を拠点に暮らし、ときどき各地を巡回していた模様。

　50年後、フリーレンと再会して半世紀流星（エーラ流星）見物後に死去。

　享年は76歳ぐらいと思われる。